Cafe KYOKO - 馬日記

KYOKOの乗馬&馬日記です。
愛馬グレイト(ぐーちゃん)が教えてくれた馬乗りの幸せと、
現在のパートナー青空との日々。


2000年〜2010年の乗馬日記はこちら

雨なのでまったり(青空)


金曜の夜から雨で、土曜の朝には土砂降り。
もう馬場が使えるレベルじゃなかったし、なんなら遠雷も聞こえていたので、本日は馬房でまったりDAYです。

午後になって、雨が少し軽くなってきたので、少しだけ引き馬をすることにしました。と言っても、馬場は滑って危なさそうなので、場内通路の広くなっているところを5〜6周程度。
青空くんにしてみたら、馬場へ向かう道なので期待してたみたいで、馬場に入らずにUターンしたらなんだか入れ込み始めました。あー、まあ予想してたけどね。
馬場と違って滑ったりのめったりはないけど、馬運車や重機を通す道なので固くなってる地面だから、バタバタしたらまたどこか痛くするんじゃないかとヒヤヒヤしました。
でも青空くんとしては発散したかったんだろうしなあ。

青空くんは不完全燃焼っぽくて、繋ぎ場に戻ったときはまだ興奮気味だったけど、手入れしてたらぽやーんとした青空くんに戻りました。
雨でこっちも暇なので、馬房に戻してからもずっとかまってたらうれしかったらしくて、めちゃめちゃ甘えてきた。
甘えすぎて、うっかりわたしの腕を軽く噛んでしまったので叱ったら、今度はしょぼーーーんとして、相方に何か訴えてました(笑)。
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リハビリ中(青空)

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引き馬と調馬索で速歩まで。 のはずでしたが、速歩でなんだか飛び跳ねようとしました。いやいや、まだ危ないからやめてちょうだいよ。

23歳になりました(青空)

年が明けたので、青空くんは23歳になりました。
牧場は休みなくやっているのですが、相方と私はお正月からばんえい競馬イベントのお手伝いをしていたため行けず、今日が新年初日です。

青空くんが怪我をしてから、1ヶ月が経とうとしています。
今のところ、まだ入院馬房から繋ぎ場までの往復のみ。それでも後肢はようやくついてくる感じでゆっくりゆっくり歩くしかなく、後肢は挙げられないのでほぼ裏堀りができない状態です。
食欲はあるものの、動けないことでこれから筋肉が落ちていくんだろうなあ……。
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久しぶりの日向ぼっこ(青空)


青空くんは治療を続けていて、飲み薬は終わって塗り薬のみ。馬房内なら少し歩けるようになりました。


繋ぎ場で手入れして薬を塗ったあとに、少しだけ日向ぼっこに連れ出しました。そしたらね、元いた馬房に向かってわたしを引っ張ろうとするんですよ。まだ安静の身なのでそこまでは歩かせられないよ、と止まらせるんだけど、何度もそっちを振り返っていてねえ、ちょっと見てるこっちが切なくなった。もしかしたら、自分の馬房に帰りたいというより、隣の馬房にいるセサミと遊びたいのかもしれない。セサミのほうも、ケンカ相手がいなくて張り合いがなさそうな顔してます。
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▲ぼくの部屋あっちなんだけど……。


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食欲だけはある(青空)

青空くんはまだまだ安静中。馬房と馬繋場の往復のみで、馬房の中でもじっとしているので、脚ももったりと腫れています。
でも食欲だけはあるのが救いだな。回復のための体力は維持しようね。
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入院馬房にて(青空)

怪我のため安静中の青空くんですが、馬房の中で少し動けるようになり、馬繋場で裏掘りができるようになりました。今まで、左後肢は上げられたんだけど、右後肢を上げられなかったんです。つまり馬自身が、左後肢で体重を支える自信がなかったんでしょうね。

青空くん自身もずいぶん楽になった顔をしていますが、勝負はこれから。治りかけのときに無理して悪化させることも考えられるので、数ヶ月はかかるかなと思います。

年が明けたら23歳。この時点で筋肉を落とすと戻りにくいのも承知ですが、まずは生きてて良かった。馬場で飛び跳ねるのが大好きな子だから、できればそのくらいまで元気になってほしいけど、無理せず無理せず。

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▲通称ICU馬房から。天井からウインチが下ろせるのと、馬繋場に一番近いので、何かあっても安心。今まで隣の馬房にいたセサミを見て何を思うのか……。

安静中(青空)


前日の金曜日も牧場に来ていますが、翌日も牧場へ。青空くんは薬が効いているみたいで、馬繋場までは歩けたので馬体の手入れをしてやって薬を塗りました。
安静中の身なので、馬繋場と馬房の往復のみ。

青空くんがずいぶん元気な顔に戻っていたのでホッとしました。正直ここまでは、覚悟を決めなきゃいけないかもしれないと思っていましたから。
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ところが翌日の日曜日、牧場の社長からまた電話が来て、「寝たら起きられなくなったらしくて、なんとか助け起こして馬房も移したから」。
馬って、自分で起き上がれる自信がなければ寝ない(睡眠は立ったまま取れる)習性があって、青空くんはおそらく1週間ずっと立ちっぱなしでいたと思われます。たぶん、薬が効いて楽になって、大丈夫かなと思っちゃったんでしょうね。いい加減疲れてもいただろうし。
そんなわけで、室内厩舎で天井にウインチがついている馬房へ一時的に移動になったそうです。また起きられなくなっても、今度はウインチで立たせられるので。

診断結果(青空)

青空くんの脚の腫れがまったく引かないまま数日、ようやく獣医の都合がついたのが金曜日。
昼間はどうしても仕事で都合がつかず、仕事が終わってから牧場に向かったのですが、到着したのは夕方でした。
牧場の息子さんに診断結果を聞くと、左トモ内側の筋断裂、ならびに腰の上あたりで少し骨片が飛んでいるかも(こっちはレントゲン撮ってないので正確には不明)、ということでした。
飲み薬と塗り薬をもらってしばらくは安静、引き馬もNGで馬房と馬繋場の往復だけ。

居ても立っても居られない気分で牧場に来ましたが、青空くんはごはんだけはしっかり食べてくれているようなので少しホッとしました。

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青空くん不調のため乗らず(青空)


青空くんに乗る気まんまんで馬繋場に出し、右後肢を触ったらうっすら腫れている。そのときは本当にうっすらで、見た目ではすぐに気づかない程度だったんですよね。悩んだ挙句、引き馬で不調の程度を確認することにしました。

常歩でちょっと跛行してるかなー、程度だったんですが、少しだけ速歩を出してみたら明らかな跛行。これはあかんわ、と馬繋場に戻り、脚にアンドレス軟膏を塗ってこの日は終了。触ってもそこまで痛がらないのと、動画よく見ると腫れていない側の左後肢のほうを引きずっているのが不思議でしたが、休めば治るだろう程度に考えていました。

翌日、牧場の社長から電話が来て、「昨日より腫れてて、馬房の中で動こうとしない」。悪化した理由は不明ですが、獣医も訳あって数日来られないことはわかっていたので、ひとまずバナミンを入れて様子を見てもらっています。
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​▲見た目ではほとんどわかりませんが……。

2197鞍目(騎乗馬:青空)


この日は大変いいお天気だったんですけども、前日の雨で馬場がぬかるみ、なかなか厳しい感じなので1鞍のみ。
青空くん、あったかくなるとやる気なくしがちなのと(暑さに弱いわけではない。暑くてもやりたいときはやる奴)、足元がぬかるむと慎重になるので、全然動きたがりませんでした。
でも1鞍終わったら汗をかいてはいたので、やっぱり暑かったんですね。

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▲疲れているわけじゃなくて、これから運動だというのにわざわざ寝る奴。
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更新日時と鞍数の表記について
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2023年分の日記までは鞍数を付しておりますが、鞍数として数えられないことも多いので表記をやめております。
KYOKOとぐーちゃんと青空について
<KYOKO>
子どものころ、遠縁の叔父が祭り行列で馬に乗っていたことから、馬に憧れるようになり、2000年から相方とともに乗馬を開始。2007年、フィールグレイト号にせがまれて半自馬にする。
全乗振騎乗者資格馬場2級。

<ぐーちゃん>
フィールグレイト号、1987年5月30日生、2012年9月16日没、栗毛。門別の個人牧場で生まれ、中央競馬(美浦所属)でデビュー。18戦(障害含む)1勝して引退後、乗馬となる。
競馬時代には2回転厩、乗馬になってからも倶楽部や馬術部を2回転属と、けっこう流浪している。

<青空>
競走馬名はアルファコメット。2002年4月25日生、青毛。三石(現・新ひだか町)の個人牧場で生まれ、地方競馬(浦和→川崎)で27戦3勝。乗馬となり、2013年7月29日に日の出乗馬倶楽部へ。2022年12月30日、乗馬牧場へ移動。
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